ブログLSOスピンオフ 人生に役立つスピリチュアル特集

スピリチュアルの技術を駆使して人生を改善してきた著者が、その理論と技術を公開。

エゴの罠 その1:エゴの栄養源

前々回までの記事は「Transcending the Levels of Consciousness」のうち「罪悪感」の章を取り上げていましたが、その中でエゴの働きについて解説した箇所があります。

これらは「意識レベルについて」として紹介するよりもエゴ関連として紹介したほうがわかりやすいと思い、カテゴリもタイトルも別にしました。

 

人間は生まれた瞬間に「エゴ」という幻を肉体とともに預けられる仕組みになっている、といわれています。

このエゴがネガティブな感情の生みの親、というべき存在です。

 

ホーキンズ博士は、このエゴを、「ただ死に急ぐだけの役立たず」と切って捨てています…

 

ところで、「ネガティブ性を手放せ」という話を再三してきました。

大抵の人も、ネガティブ性を抱えていても何もいいことはないということは重々、あるいは薄々気づいているはずです。

にもかかわらず、なぜネガティブ性はなくならないのでしょうか。

 

これは、エゴが、ネガティブ性から「秘密の報酬」を得ているからだ、と博士は指摘しています。

秘密の報酬とは、たとえば貧乏であることについて「金が全てじゃない」(確かにそれはそうなんですが、霊的成長と金銭は関係ないという意味なのか、それとも自分の霊力不足の言い訳としてお金をディスっているのかでこの発言は大きく意味が変わってきます)とか「社会ガー、上司ガー、会社ガー、学校ガー」と何かのせいにするとか、これがエゴにとっての「報酬」(=甘い汁)になります。

 

この秘密の報酬、甘い汁がエゴの唯一の栄養源です。

この秘密の報酬がなくなり、人間が自分で自分の心のあり方と選択・生き方に責任を取り始めると、エゴは居場所がなくなってしまいます。

なので、エゴは、極度に自分のにしたがって罪悪感を発生させたり、逆に何かトラブルを他者(世界)のせいにしたりして内なる偉大さから目をそらさせようとします。

 

武装勢力と一緒で、エゴは許しとか共感とかが大嫌いです。

 

また、エゴは、「正当な怒りというものは存在しない」という言葉も大嫌いです。

「は!? 凶悪犯罪を起こした加害者に対して怒らないのは正当とは言えないじゃないか!!」と思われそうでもあります。

しかしこうして反論を出したくなること自体がエゴの罠でして、いろいろな事例を持ち出して「あれはどーなのよ!? これはどーなのよ!?」と本人にいろいろ議論をふっかけようとするのもエゴの仕業だ、と博士は指摘しています。

 

Transcending the Levels of Consciousness (English Edition)

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ブログLSOスピンオフよもやま話

先月末(4月30日)で当ブログ1周年となり、また、現時点でアクセス数が2万を超えるなど、多くの方にご覧いただいていることにつき感謝申し上げます。

 

3月に1万アクセスを超えたときに「何かお礼を」といいつつまだ具体的な策が進んでいない状態ですが、筆者自体も「この先どうやってブログを書いていこうか」と考えあぐねているところです。

 

といいますのも、昨年中の記事は、ホーキンズ博士の著書を一度手書きノートでまとめ→それをもとにしてブログを書く という手順を踏んでいたのですが、これはブログ記事を書くまでに非常に時間がかかり、またノートまとめもパソコン等ではなく手書きのためまとめるのにまとまった時間と体力が必要、なのでますます更新が滞る…という状態だったためです。

(その証拠に、昨年6〜8月頃の更新をご覧いただくと、現在のようなペースで更新していないことがおわかりいただけるかと)

 

この「まとめ」用に購入したアピカの上質ノートが今のところ手つかずのまま5冊残っております…(苦笑)

「安いから」といってまとめ買いは後日「無駄遣い」に化ける可能性あり、ということがこれでよくわかります(汗)

 

今は原書をダイレクトに読み込んだら即ブログ、という状態ですので、このブログが「まとめる前段階の手書きノート代わり」になっていくかもしれません。

なので雑多ぶりに拍車がかかる可能性があります。

それでもよければぜひ読んでやってください。

そして、記事がたまっていって、「そろそろ簡潔なものを出さなきゃ」と感じたら、なにがしかの方法で発表しようと考えております。

 

今後ともよろしくお願いいたします。

 

意識レベルについて:「罪悪感」(LOC.30)その14 罪悪感が嫌うもの

罪悪感と相容れないもの、嫌いなものの一覧をご紹介します。

 

  • Surrender judgment to God(神に判断を委ねる)

  • Forgive self or others(自己や他人を許す)

  • Accept mercy and compassion(慈悲と同情・思いやりを受け入れる)

  • Surrender secret pleasure(秘密の喜びを放棄する)

  • Take responsibility(責任を取る)

  • Choose essence(本質を選ぶ)

  • Flexible, see both sides(フレキシブル、モノゴトの両面を見る)

  • Service to others(他者へ奉仕する)

  • Ask God for miracles(神に奇跡を祈る)

  • Relent, choose options(優しい気持ちになる・他の選択肢)

  • Transcend(超越する)

  • Enjoy being gracious to self/ others(自己や他人に親切であることを楽しむ)

  • Act to help self and others(自己と他者を助ける行為)

  • Choose the positive(ポジティブを選択する)

  • Be wrong(間違っている)

  • Flexible, grow(フレキシブル、成長)

  • Transcend(超越する)

  • Live in the now(今を生きる)

  • Benign, merciful(良質で慈悲深い)

  • Benevolent(情け深い)

  • Choose to be author(著者になることを選択する)=自分の人生に責任を取ること

  • Merciful(慈悲深い)

  • Choose ‘bigger than that’(「それよりも大きい」を選ぶ)

  • Benevolent(慈善)

 

 

Transcending the Levels of Consciousness (English Edition)

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意識レベルについて:「罪悪感」(LOC.30)その13 罪悪感が好むもの

罪悪感が好むもの一覧をご紹介します。

 

  • Make judgment(判断を下す)

  • Punish self or others(自己または他の人を殺す・罰する)

  • Refuse mercy(慈悲を拒む)

  • Justify negativity(否定性を正当化する)

  • Project feelings(感情を投影する)

  • Choose perception(知覚を選ぶ)

  • Rigid, narrow view(厳密で狭い視野)

  • Penance, self-indulgence(悔しさ、自己耽溺)

  • Cling to position(ポジションに固執する)

  • Justify(正当化する)

  • Act out(演じる)

  • Enjoy meanness(下品さを楽しむ)

  • Act against self and others(自己と他者に敵対する行動)

  • Choose the negative(ネガティブを選ぶ)

  • Be ‘right’(「正しく」あろうとする)

  • Helpless, stuck(無力な、立ち往生)

  • Reinforce(強化する)

  • Stuck in past(過去にこだわる)

  • Malignant, cruel(悪質な、残酷な)

  • Stingy(けち)

  • Project responsibility(責任転嫁)

  • Vengeful(恨む)

  • Be small(小さくある)

  • Grasping(貪欲、物欲しげ)

 

ついでに意識のマップもおさらいがてら再掲します。

「罪悪感」の行に書いてある他の単語にもご注目を。

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Transcending the Levels of Consciousness (English Edition)

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意識レベルについて:「罪悪感」(LOC.30)その12 罪悪感は良くも悪くも取扱注意

罪悪感という感情について、なさすぎると霊的に超絶にヤバい人になるし、ありすぎると自分自身を破壊してしまう、という話をしてきました。

 

(霊的に超絶にヤバい人→凶悪犯罪者、人を騙して金儲けその他自分の利益に走る人、いわゆるサイコパス等)

 

社会的には、一般の人が「良心的」に行動するのには罪悪感が「悪さ」に対する抑止力となるため、一定の意識レベルに上がるまでに便宜的に利用するという方法もあります。

 

ホーキンズ博士は、罪悪感については、自分や他人への影響が広範囲に及ぶ可能性があるため、罪悪感や憎しみは他人に向けているかどうかにかかわらず本当に注意しなければならないと警告しています。

 

ホーキンズ博士は、この領域からの脱出についてはやはり意識レベルの高いところを目指すこと、もっと言えば幸福度の度合いを増やすことに言及しています。

そして、幸福というのは「何かを買ったから幸せ」「家庭があるから幸せ」という、外部の出来事に依存するものではありません。これは意識レベル350以上の「受容」というレベルで自然発生し始めます。

意識レベル350の特徴として「許し」があります。

罪悪感を感じるもととなる人や出来事について許しを実践することで、自分自身や他人に対する思いやりの気持ち(コンテキスト:出来事の事情がわかれば非難の気持ちも少しは和らぐというもの)につながる、と博士は指摘しています。

 

動機がわからなくても、「この人はやっていいことと悪いことの区別もつかない、意識レベルの低い人」とわかれば、少なくとも「この人を責め立てても仕方がない、自分の生活を元に戻すことを考えよう」という気にもなるかもしれません。

※意識レベルを、他人をけなすためには使わないようにしてください…くれぐれも

 

 

Transcending the Levels of Consciousness (English Edition)

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意識レベルについて:「罪悪感」(LOC.30)その11 ネットにはびこるバッシングを博士の教え風に考えてみる

罪悪感というのは痛みを伴うため、その痛みを感じないようにするため、エゴはその痛みを避けるために「非難の矛先」を探すようになります。

そうすることで良心が痛まなくなり、さらには自分を攻撃するために使われた外部の憎しみを正当化することができるためです。

そのため、社会における非難すべき状況について無意識のうちに必死に探し続けるのが、(エゴの解消の重要性に気がついていない)人間の癖です。

 

なので芸能人の不倫など「なぜ何の関係もない人たちがこれほど異様にしつこく叩くの?」という意見すら出るくらいの勢いではありますが、これも博士の教えにそって考えれば納得の行為です。

確かに叩く側にとっては無関係の話ですが、だからこそ叩きやすいのです。

そうすることで自分の中の罪悪感と憎しみを外部に投影し、「自分の責任じゃない」と安心できるからです。

 

いや、そういうニュースが飛び込んできたんだ。自分は探していない。

…という意見も出るかとは思いますが、そこが落とし穴なのです。

エゴは無意識のうちに「自分が非難を向けることができる矛先」を探しています。

以前の記事にもご紹介したと思いますが、ネガティブなマインドの持ち主はそのネガティブな内容が現実化するようにマインドに仕向けられてしまう、と。

マインドはエゴと結託しやすい性質があります。

 

筆者は社会保険労務士という職業柄、企業の人事労務について進言することも多くあります。

その過程で見られる反応パターンは3種類あり、一つは無反応(もっとも意識レベルが低い状態)、もう一つは投影、そしてもう一つは自己反省と修正です。

2番目の「投影」こそが今回挙げた例のごとくでして、「うんそうだよな、だからうちも気をつけてるんだよ」と返して終わり、なパターン。

しかしこの手合いの企業はよく注意して見ていると「なんだできてるとか口で言う割にはできてないじゃん」とツッコミどころ満載だったりします。

3番目のパターンは「うちももう一度点検しないとな」と言って実際に再点検を実施する企業です。

 

経営状況も一番いいのは3番のパターンが一番多く、1番のパターンはたいてい経営を途中で放り出して売却するか、売却先が見つからなければ夜逃げというケースもままあります。

 

 

Transcending the Levels of Consciousness (English Edition)

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意識レベルについて:「罪悪感」(LOC.30)その10 罪悪感がまるでないのも考えもの

罪悪感=意識レベル30の状態が人間にとってよくない状態である、という話をしてきましたが、さりとてこの罪悪感が「全くない」とどうなるかといいますと…

説明不要かもしれませんが、残虐な殺人、小児性愛、その他重大な犯罪を起こすレベルがこの意識レベル30台だったりします。

 

ホーキンズ博士いわく、良心を持った人間であればこの罪悪感が凶悪犯罪を思いとどまる抑止力となるが、サイコパスなどは罪悪感が抑止力にならないため、「行き過ぎた罪悪感は修正の必要があるが、罪悪感が全くないということは行き過ぎた罪悪感よりも深刻である」とのことです。

 

とはいえ、「犯罪をするとよくないからやめる」(=罪悪感を元にした考え方)よりも、「犯罪? ナニソレオイシイノ? 興味ないし」(=より高い意識レベルからのものの見方」のほうが本人にとってより有益であることは確かです。

 罪悪感は自分の意識レベル向上のためにうまく利用してあとは手放す、というのが(他のネガティブな感情にも共通して言えることなのですが)一番いいのです。

 

凶悪犯罪に走るような人物の特徴としてホーキンズ博士は著書中で以下のものを挙げており、それを修正するための対処法を紹介していません。

それどころか、「今のところこれは治療不可能だ」と身も蓋もないことを書いています。

せめて、そうした人物と積極的に関わらないようにするしかなさそうです。

  • 満足感を遅らせることができない(一度欲望を満たしたいと思い始めたらすぐに実現させないと気が済まない=窃盗や強盗、性犯罪等につながりやすい)
  • 経験から学ぶことができない(=こういうことをやったらこうなる、とわからないので、たとえば死刑に相当する罪を犯せば死刑判決を受けるといったことが理解できず、実行に走ってしまう)
  • 結果を予測することができない(=人の首を一定時間以上強く絞めたら死んでしまう、というようなことが予測できず、「つい」といいつつ犯罪を実行してしまう)

 

こうした性質と知性が合体してしまうと、見た目は高貴そうにしていても中身は凶悪なことばかりやってのける輩となりさがってしまいます。

職場にいるサイコパスはその手合いといえます。

この手合いをビジネスパートナーにしたり恋人や配偶者にしたりしてしまうと確実に自分の意識レベルも下がり、物理的にも各種トラブルが多発します。

少なくとも「幸福度」はゼロになるか、著しく低くなります。

 

Transcending the Levels of Consciousness (English Edition)

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