特に手放すべき感情というのは
ネガティブな感情に属するものです。
恥、
罪悪感、
無気力無関心、
悲しみ、
恐怖、
欲望、
怒り、
傲慢さ が
その例になります。
そしてその中でも、
このネガティブな感情一同の代表格が
「恐怖」といわれております。
なぜなら、恐怖というのは、
人間が生きていくにあたっての恐怖
に表現されるように、
人間の「生存」に直結しているからです。
もう一度意識のマップをご覧ください。
太線から下の部分は、
生命をサポートせず
むしろ破壊するものとなります。
それで、「恐怖」が
ネガティブな感情の代表格だと書きましたが、
この恐怖を押さえつけるために
多大なエネルギーを費やすからです。
本人が意図しているとしていないとにかかわらず
そういうものです。
だから、自分の中で恐怖その他ネガティブな感情を
大事に育ててしまうと、
生きていくためにそのネガティブなものを
押さえつけないといけなくなるので
多大なるエネルギーを浪費してしまう羽目になります。
それは無駄だからその大本となる
ネガティブな感情を手放すのがよい、
というわけです。
ちなみに上記のネガティブな感情は
複雑密接に絡み合います。
傲慢さが罪悪感を呼ぶこともあるし、
恐怖が怒りを呼ぶこともあります。