ブログLSOスピンオフ 人生に役立つスピリチュアル特集

スピリチュアルの技術を駆使して人生を改善してきた著者が、その理論と技術を公開。

悲しみ その6 悲しみには前兆がある

愛着あるいは執着しているものを失う可能性があるとき、

(例:目に入れてもいたくないほどかわいい飼い猫が死にそう)

失う前に、失うことに対する恐怖の状態を最初に経験するといわれています。

 

そう、恐怖です。

 

 

そして人間は、その恐怖を感じとったとき、

以下の二つのどちらかに出るそうです。

  1. 愛着の対象を何とかしてつなぎとめようとする
  2. 現実に目をつぶる

この2つの方法はいずれも、恐怖を回避するための

「逃げ」の手段であって、対策として正しいものではありません。

 

1. の方法によるとき、

「絆が強く大きければ相手を失うことはない」

という幻想が働いています。

しかしこの幻想こそが、

損失を引き起こすトリガーになるのです。

たとえば、最近恋人が冷たいとして、

絆を強く大きくしようとして

毎日朝昼晩の連絡を強制したり

行先や予定を報告させようとしたりしたら、

相手は本気で別れを画策するようになります。

 

「絆が強く大きければ相手を失うことはない」

と思ってしまうウラには、

「この関係はダメになるかもしれない」

という抑圧された感情が隠されているのです。

 

つまり、

「心に思うことが現実化しやすい」の法則にのっとり

失う恐怖のほうが現実化しやすくなってしまいます。

 

2. の問題点として、よく「正常バイアス」などといいますが

警告的な兆候があるにもかかわらず、

えてして人間というものはそれに注意を払わないもの

だそうです。(汗)

災害発生時にも逃げ遅れて間一髪生き延びた人が

インタビューで

「こんなことになるなんて予想もしなかった」

という趣旨のことを異口同音に話しますが

これもこの傾向からきています。

他にも、明らかに仕事を失う兆候に気づかない、

重度の病気なのに自分自身がその症状に気づかない、など。

 

これら失う恐怖に対処するには、

外部の人やモノが自分の人生の中で

どのような目的を果たすのかをしっかりと見るべし。

目的とは、どのような感情を満たしてくれるのか、

対象者(物)を失ったときの感情はどのようなものか。

と、博士は著書の中で述べています。

 

絶対に変化しない人間関係などあり得ません。

喪失を予期して、そこにある感情的複合体を

構成要素にバラして手放すべし。

 

ということです。