運命の人とかソウル○イトとかツイン○ウルとかクリスタルうんたらとかインディゴうんたらとか(ry
信じている方々。
そんなもの、霊的真理に存在しませんぞー!!! (^^;
上記のような考えは低次元アストラルへの入り口みたいなもので、ホーキンズ博士は、「そっち系の開発に時間を割かないように」と警告しています。
確かに、筆者も、最近生きていると「マジで時間がない」と感じるようになってきました。時間がない、というのは、自分の霊的成長のための時間が、という意味です。
我々の本体はスピリットであり博士風に言えば「意識」ということになりますが(両者は厳密には若干の違いがあると言われていますがその話はまた後ほどに)、我々は、意識で、スピリットで一つです。
「以心伝心」なんて言葉がありますが、あれは我々人間がすべて「意識」でつながっている為に起きる現象です。
このブログでは現在「手放し」を中心にご紹介しており、手放し についてはもちろん好きな人に対する気持ちをも手放せということになるんですが、たとえば、自分が好きな人を現実的に24時間365日追いかけ回したらストーカー扱いされて警察沙汰になりえます(泣き寝入りする人もいるかもしれませんが)。
それと同じことで、心の中にとどめているだけだからという理由で「好き!好き!好き!」と思いつめ執着し続けることは、意識の世界で相手をストーキングしているようなもので、相手はなんとなく自分を避けるようになっていきます。
話を戻して、我々は「意識でひとつ」であり、肉体としての一人一人は仮の姿ですから、本来的に「自分は宇宙から派遣された特別な魂」なんていうものは存在しませんし(あったらとっくに意識レベル1000=イエス・キリストと同レベルに到達してしかるべきでは…)、意識で一つであるがゆえ、この世で結ばれるべき特別な相手というのも存在しません。
つまり、運命の人 なんていうのは、存在しないということです。
ただ、過去生のことについては博士もその存在を認めており、過去生で出会ったことがあってなんとなく懐かしい感じがする、というスピリットならいるかもしれません。
恋愛とか結婚とかも、霊的成長の道具でしかないということです。
また「我々は意識で一つ」であるゆえ、寂しいとか孤独とかいう感情も幻想でしかない、とのことです。
筆者はどうしても恋活も婚活も全くうまくいかず長いこと悩んでおりましたが、上記のことを知ってからは「なーんだ」となり、超苦手で自分にとっては不毛な部類に入る行動でもありますので一切やめました。
※結婚それ自体が不毛、という意味ではありません。チャンスと条件が揃ったならぜひしてください。ただ、その機会に恵まれない方は別の方面で霊的成長を目指すという方法もあるのだ、ということです。
以前に、「好きな人や仲良くしたいと思った人が皆離れてしまう」と嘆いていた人がいましたが、場合によっては「好き!好き!」と執着してしまっているのではないか? もっと気持ちを自分自身に向けて内観を続けたほうがよいのでは? そうしてネガティブ性を手放すことで自然と人が寄ってくる、ということもありますので。
まあ、あれですね、自分はなんとなく特別なんだ!と思いたい気持ちはわかりますし、筆者もそういうところは多分にあるのですが、その隠れた優越感?傲慢さ?こそが、博士がいう「ネガティブ性」の根本たるものだったりしますので、まずはその「特別な自分になりたい気持ち」をさっさと手放してしまうのが吉、と思われます。
本日の参考文献はこちら。

Letting Go: The Pathway of Surrender
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