ブログLSOスピンオフ 人生に役立つスピリチュアル特集

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嫉妬を手放せ

嫉妬という感情は人間のネガティブな感情の中でもかなり厄介な部類です。

抱いている張本人も苦しくて仕方がないし、向けられた方も不快極まりないものです。

今回は仕事の分野に関連して嫉妬のことを紹介していますが、恋愛などで発生する嫉妬にも、似たようなことはいえるかもしれませんね。

 

さて、ホーキンズ博士は、嫉妬と仕事における成功について、陸上競技を例にして説明しています。

レースにおいて、他の走者を気にすると勝てない。レースに勝つ者は、えてして、純粋に走ることと自分のベストを尽くすことが好きなのであり、他の走者を打ち負かそうなんて考えは一切ない。

だから、自分のことにのみ集中することだ。

 

前回記事で、嫉妬の無限ループの恐ろしさと、そこから抜け出すにはどうしたらよいかについて、「己の内側を見ること」とご紹介しました。

 

己の内側と向き合うのはとても恐ろしいことです。

最初はエゴが生み出したドロドロな感情がそこにコンニチハしているのを見ることになるでしょう。

しかしそれは本当の自分ではありませんから、一つ一つ引っ張り出して手放すのです。

 

己の内側を見ると、成功を妨げる根っこの感情が何なのかがよくわかります。

それは競争心、自分を疑う心、不安感、不十分さ、承認欲求などです。

こうした感情がひとたび認識されると、これらの感情は我々に刃向かう、と博士は言っています。

感情が刃向かうというのはまさにそれがエゴの産物であるということです。

エゴは、自分と、自分が作ったものを消されては、本当に生きていけなくなるからです。

上記の感情は、我々の努力を無駄にし、世界における我々の成功を妨げてしまいます。

つまりこれらの感情(嫉妬を含む)は、幸福と成功を妨げ、安い代償を我々に子供だましのように預けるだけの役立たずなのです。

 

ネガティブな感情を持つとき、人間は、そこから「秘密の報酬」を得ています。

嫉妬させる相手が悪い、という内容の思考回路を生み出し、それを正当化してしまうのです。

あるいは、成功者のあらを探して居酒屋の隅で喜んで愚痴っている自分がいる…

秘密の報酬というのは、

  • 自分が成功できないことで他者を責めることから得られる安い満足感
  • 自分が愚痴ることで他者から得た同情

がそれです。

嫉妬自体も、嫉妬から得られる報酬も捨て去れ、ということです。

 

自分が不十分な感情を手放すとき、他者への嫉妬が消えます。

 

成功哲学などで、「自分が成功したければ他者の成功を喜べ」という話が出てくるのを聞いたこともあるかと思いますが、それもまた意識の法則にかなったやり方になります。

嫉妬を手放すことで、自分もまた、世界に秀でるための無限のエネルギーを持つようになります。

 

本日の参考文献はこちら。

 

Letting Go: The Pathway of Surrender

Letting Go: The Pathway of Surrender