- 思考は「物」であり、エネルギーと形をもっている。
- その思考と感情を持つマインドは身体を制御する。よって、身体を癒すためには、思考や感情を変える必要がある。
- 念頭に置かれていること(心に留められていること)は、身体を通して自分自身を表現する傾向がある。
- 身体は本物の自己ではない。それはマインドによって制御されている人形のようなものである。
- 無意識の信念は、根本的な信念の記憶・認識がなくても、病気として現れることがある。
- 病気は、抑圧されたネガティブな感情とそれが特定の形をもたらすという考えから生じる傾向がある。(意識的・無意識的に、ある特定の病気が他の病気をさしおいて選択される)
- 思考は抑圧された感情によって引きおこされる。感情が手放されると、その感情によって活性化されていた何万もの思考が消える。
- 特定の信念を取り消すことでそれに対するエネルギーが拒絶される可能性はあるが、一般的に思考自体を変えようとするのは時間の無駄である。
- 我々は、感情を非難、判断、抵抗することなく、そこに置くことで感情を放棄する。我々はただそれ(感情)を見て、観察し、それを修正しようとせず感じることができる。感情を放棄する医師によりそれはそのうちに尽きることになる。
- 強い感情が再発する可能性がある。つまりそれはさらに、もっと認識され手放されるべき感情だということである。
- 感情を放棄するために、その感情について存在する感情を放棄することから始めなければならないことがある。たとえば、「私はこの感情を持ってはいけない」という罪悪感を放棄するところから、ということである。
- 感情を放棄するために、場合によっては、その感情の根本的な報酬を認めて放棄する必要がある。たとえば、怒りを抱いたときの「ゾクゾク感・スリル」とか、無力な犠牲者であることで自分を同情するという小さな報酬とかのことである。
- 感情は本当の自己ではない、感情は行ったり来たりするプログラムであるが、本当のうちなる自己はいつも同じままである。よって、一時的な感情を自分自身だと思ってしまうのをやめる必要がある。
- 思考を無視せよ。思考は感情の無限の合理化である。
続きは次記事で。
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