ブログLSOスピンオフ 人生に役立つスピリチュアル特集

スピリチュアルの技術を駆使して人生を改善してきた著者が、その理論と技術を公開。

憎んだことがない人は、愛することもできない。

ホーキンズ博士の著書「Healing and Recovery」の冒頭に出てくる言葉は、

 

「よい・わるい」という概念を手放せ

 

という話です。

 

いや、世の中、(殺人など)やってダメなルールもいっぱいあるじゃん、というツッコミがきそうですが、それに関連して、博士はさらにこんなことを言っています。

 

自分や他人がやったことを非難するのではなく、「当時は本人にとってそれしか方法がなかったんだ」「当時は本人にとってそれが価値あるものだと思って居たんだ…今は違うけど」という視点が重要。

 

 

人間が意思決定を下すセンターである「マインド」は基本的に無知です。

そこへ、人間として生れ落ちた瞬間に、多種多様のネガティブなプログラム(信念体系=思い込み)がダウンロードされることになります。

これを一つ一つ浄化していくのもまた人間の役目です。

その証拠に、人類の歴史の中で、人間の生き方も価値観も善悪の判断も大きく変わっています。

たとえば、犯罪者を公衆の面前でギロチンを使って首を切り落とすのが当たり前みたいに思っていた時代があっても、現代では世界は死刑廃止の流れになってきています。

 

そして、そのプログラムもまた、無知に基づいています。

博士が「それらプログラムを手放せ」というのは、それにしがみついても霊的成長に結びつかず、心の平穏にも結びつかないためです。

 

怒りや憎しみについても、博士はこう話しています。

 

怒りや憎しみを恥ずかしいと思うのではなく、

「あのときは怒ることを避けることはできなかった」

と自分自身にいうことが鍵だ、と。

 

そして、

憎んだことのない人は、人生の中で憎しみを癒さないために愛の領域に上昇することもない、と。

もし、怒りや憎しみを人生の中で手当しなければ、本人は無気力無関心のレベルまで落ちるのだということです。

 

人間の本質というのは、基本的には「無知」であり、そのことをゆるしと思いやりの観点から見ることが大事だ、ということです。

 

本日の参考文献はこちら。

 

Healing and Recovery (English Edition)

Healing and Recovery (English Edition)