ブログLSOスピンオフ 人生に役立つスピリチュアル特集

スピリチュアルの技術を駆使して人生を改善してきた著者が、その理論と技術を公開。

「退職した。人生終わった」…と思わないほうがいいかも。

ホーキンズ博士は著書「Healing and Recovery」において、老化について一章を使って解説しています。

これについても健康と病気の取り扱いと同じく、信念体系を手放すことが重要です。

そして、人生の選択肢は親や学校や周囲が決めるものではなく、我々一人一人のものである、と博士は指摘しています。

 

今回は、「退職」(特に定年退職)という切り口から見ていきます。

 

博士は、定年を迎えた人が老け込むパターンについてこう指摘していますので、引用します。

 

When certain classes of laboring people reach age sixty-five and retire, it is pretty much over, and from sixty-five onward, there is the pattern of moving into Sunset Hills, along with indolence and the loss of energy, interest and aliveness. There is the giving up of life as though retiring from a job means retiring from life. It is as if the job was the only thing that gave meaning and value to life, and now that the person is no longer classified as a ‘worker’, they no longer have value in the world.

There is the failure to look at oneself in a more holistic, total way and see value as something other than productivity in the workforce and the capacity to bring home a paycheck every Friday.There is the failure to see oneself as something other than just a provider, or just the mother of the children.

 

とある労働者階級の人が65歳になり引退したとき、その時点でかなり歳をとったと思うようになり、そして65歳以降はいわゆる「斜陽」の局面を迎えるパターンとなる。それはエネルギーと生きる意欲が極端に低下した状態である。仕事からの引退はあたかも即人生を諦めることだとでもいわんばかりであり、仕事こそが人生を生きる意味を与えていたかのようでもある。そして人々はもはや「労働者」ではないので、自分は世界に存在する価値がない(と思い込んでいる)。

自分自身を、仕事こそが人生の意義だなんていう極論ではなく、より包括的に総合的に見ることができないから、自分は働くことと金曜日には賃金を持ち帰るくらいのことしか価値がない人間なんだと思ってしまうのである。自分自身のことを「提供者」、あるいは「子供の母親」くらいにしか考えないのも、いわば誤った考えである。

 

 

世界に存在する価値がない=老け込む=退職後数年以内に死亡 というパターンです。

 

マスコミでもこの手合いの信念体系は盛んに煽っていますね。

しかしながら、会社勤めを一区切りして、さらに新しい会社に就職したり、スキルを活かしてボランティアや地域活動などに人生を見出す人も一定数いるのもまた事実です。

 

余談ですが、筆者は社会保険労務士という職業柄、「自分は年金をいつからもらったらお得なんでしょうか?」というご相談を受けることがあります。

いわゆる年金の繰り上げ/繰り下げをしたほうがいいんだろうか? という意味です。

 

これは残念ながら「わからない」とお答えしています。

筆者のこれまでの経験からですが、いわゆる繰り上げ請求を行って早くから老齢年金をもらうと意外と長生きし(しかしこれは長生きするうちに、繰り上げ請求しなかったほうが総額が高くなります)、長生きするもんじゃなかった…要介護状態だけどこの額じゃ老人ホームにも入れない…もう少し頑張って65歳まで働いていれば…などという嘆きの声も聞かれます。

逆に、70歳まで現役バリバリで働き、さて70歳になったから引退して年金派繰り下げ請求して高い額で悠々自適…と思っていたところが、年金受給開始後1〜2年で急逝するケースもあります。

どちらがよいとも悪いともいえません。

ここまでくると、最終的にはご自身で判断していただくよりほかはないのです。

 

ただ一つ言えるのは、退職=人生終わった わけではない、ということです。

 

本日の参考文献はこちら。

 

Healing and Recovery (English Edition)

Healing and Recovery (English Edition)