ブログLSOスピンオフ 人生に役立つスピリチュアル特集

スピリチュアルの技術を駆使して人生を改善してきた著者が、その理論と技術を公開。

人生のうち、逃げられない経験もある。

本日は熊本地震発災から丸3年となりましたが、この日を境に各地で甚大な災害の発生頻度が上がっているような気もいたします。

否、東日本大震災ですら、「絶対にこない」と地元では言われていたのです。

しかし発災のおよそ1ヶ月後、やはり震度6くらいの余震が発生しています。

 

そして東日本大震災の被災者でもある筆者が残念に思うのは、各地で甚大な災害が発生した時に聞かれるこのセリフです。

「まさかここでこんなことになるとは思っていなかった」

東日本大震災語り部の方々は、「まさかこんなことに」を最小限にくい止めるために活動をしています。

他の人に同じ思いをさせたくないからです。

しかしながら、聞く側の人々は、センセーショナルな話題ばかりを求め、肝心の「防災のための取り組み」は聞き流すだけというケースが圧倒的に多いのです。

 

実はこの行動も、エゴがなせる技ではあるのですが。

エゴは、心理学的には人間が生き残るためのテクニックであり、エゴもまた自分自身が生き残ることを最大の使命としているのですが、それゆえに人間を惑わせ、偽りを取り入れさせついには死に至らしめてしまうという性質があります。

 

話を戻しまして、その、「まさかここでこんなことになるなんて」という考え(というかすでに普段はそんなこと考えもしていないのでしょうが)こそが、甚大な災害を呼び起こすのだということです。

ホーキンズ博士は、人間は生きているうちに意識のマップの底辺から上のほうまで経験する必要があり、その「下から上まで」経験するためには実際の出来事を通じる必要があるが、その実際の経験から逃げ回っているうちはその分野について「卒業」したことにはならない、という趣旨の話をしています。

 

人生とは学校に例えることができますが、必修科目のテストを逃げ回っていては単位をもらえないようなものです。

 

筆者もかつては震災時の経験についてSNSなどで公開したこともありましたが、逆に件の高額コンサルチームにセールスレターのネタに使われそうになったことなどもあり、もう、最近は、「これだけ言っても理解しようとしないならもう勝手にしろ」と思っています。

実際にそのような面々への同情心が、自分の霊的成長を妨害し、自分の意識レベルをも下降させ、ミイラ取りがミイラになる状況を作り出すからです。

これは、津波からの避難に通じるものがあると思っています。

逃げ遅れた人がかわいそうだからといって助けにいっても、犠牲者を増やすだけなのです。

 

本日の参考文献はこちら。

 

Healing and Recovery (English Edition)

Healing and Recovery (English Edition)