ブログLSOスピンオフ 人生に役立つスピリチュアル特集

スピリチュアルの技術を駆使して人生を改善してきた著者が、その理論と技術を公開。

「底を打つ」と助けが現れる。

能力がある人ほど困難な状況にあっても「なんとかなるはずだ」ともがこうとしますが、努力することと「現状を否定する」ことには違いがある、という重要事項を見落とさないことは大切です。

 

また、手放すことと「何もかも放棄して諦める」ことも違います。

物質世界であるこの世で現実的に結果を出すには、ただ黙って座って口を開けて待っているだけでは価値のあるものは得られないのです。

思考は放棄するとしても、自らの身体を動かして結果を出す、それは「神の道具としてこの身体をお使いいただく」という姿勢に他なりません。

 

手放しつつ努力する、あるいは努力しつつ手放すことは可能ですし、お互い矛盾するものでもありません。

(努力するということは「霊的成長? ふん、なんだそんなもの」と思っているエゴを振り切る効果的な作業の一つです)

 

さて、努力しても努力してもだめだ…というとき、「底を打つ」、つまり、「これ以上はもう無理! 助けて!」と本気で祈ることも効果的です。

 

ホーキンズ博士はこのことについて以下のように記述しています。

 

What is the inner experience of hitting bottom? It comes out of the feelings of hopelessness and despair; the person’s small self is saying, “I, of my own self, cannot handle this.” The person surrenders out of the hopelessness, and from that comes the willingness to let go, to surrender to something greater than oneself. At the very bottom, in the pits, one realizes and accepts the truth that “I, of myself, my own individual personal self, my own ego-self, am unable to handle this. I am unable to resolve it.” It is out of this defeat that victory and success arise. The phoenix rises out of the ashes of despair and hopelessness. It is not the despair and hopelessness that are of value but the letting go and the realization of the limitation of the small self. In the middle of the catastrophe, the person says, “I give up. I cannot handle this,” and then may consciously or unconsciously ask God for help.

 

「底を打つ」という内部経験とはいかなるものだろうか? それは、望みを絶たれた気持ちと絶望からわきあがってくる。ある人はいう、「もう、自分では、この状況を扱えない(自分では解決できない)」。その人は絶望感から状況をサレンダーし、手放し、自分よりも偉大なるものに引き渡す意志が芽生える。まさに「底」では当の本人は「私個人の力では、というかエゴに基づいた私個人の力ではこれを扱うことができないのだ」という真実に気がつき受け入れている。この敗北感こそが、勝利と成功を呼び起こす源なのである。不死鳥は絶望と望みゼロという名の灰から立ち上がるのだ。それは敗北と絶望感ではなく小さな自己の限界に気がつき手放すという価値がなせるものである。悲劇の真っ只中にあって人は「参りました。私ではどうすることもできません」と宣言し、意識的に、または無意識的に神の助けを求めるのである。

 

 

 

なお実体験として、「何もやらない」うちから「無理! 助けて!」と祈っても、本当にうまくいくときもあればそうでもないときもあるなあ…というのが筆者の実感です。

だいたいそういうときは、間違った祈り方をしているか、間違った方法で対処しようとしているか、とにかくプロセスの「どこか」に間違いがあります。

 

 

Healing and Recovery (English Edition)

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