感情の手放し、という話についてこのブログでは嫌という程? 行ってきました。
これをやり続けると、思い出したくない、忘れてしまいたい記憶がまた違った意味を持って自分に寄り添うようになります。
どこをどう解釈してもネガティブな意味しか持たない記憶であったとしても、学びの材料に変わるのです。
…いきおい巷でいうスピリチュアルな言い回しになりました(笑)
しかしやりたくないのなら無理にやる必要はありません。
これもまた、「自由意志」の法則により、やるもやらないも自分次第なのです。
その代わり、自分の内観すらやらないというのなら、くすぶり続けたネガティブなエネルギーはそのまま「火種」として自分の中に巣食うことを受け入れたことになりますが。
手放しのときには、自分が感じた感情を、ラベル付け(レッテル貼り)をしないでそのまま丸ごと見つめる必要があります。
なんとなく嫌な感覚があったときに、「あ、これは絶望感だな」とかすぐに決めつけないで、静かに見つめるという作業が必ず入ります。
このとき、見方が雑だと、ラベル付けをしたまま未処理の感情=エネルギーが残ることになり、手放したことにならないからです。
内面を丁寧に見る必要があるので、心がせわしくないときにやるのがお勧めです。
それも、誰もいないときに、です。
博士は「手放しをやると次々出てくる」という趣旨の話を本で書いていますが、これは実際その通りでして、感情が最近のものから昔のものまで、芋づる式に出てくるようになります。
それらも結局は一つ一つ見つめて手放していくことになります。
これが始まると、非常に疲れます。
なので、GW中に手放しに取り組んでみるのも一つの方法なのです。