無気力無関心(意識レベル50)というくらいですから、自分への関心も低くなっていきますし、その結果、自己評価(自己肯定感)も下がってしまうという危険な特徴があります。
それは、社会人デビューしてから発生するかもしれないし、幼少期からの親の育て方によって発生するかもしれません。
いつ何があるかはわからないのです。
そしてこの状態では、やはり、「神も仏もあるもんか、この世に救いなんてないんだ」と悲観するようになります。
神は自分に対して興味がない。自分のことを咎めている。そう思い込んでしまうのがこのレベルの状態です。
無神論者のレベルもこの状態と言われています。
さてこの状態が続くと、自ら破滅へと向かうような行動が多くなっていきます。
自己保身が多くなるのもこのレベルの特徴です。
自己保身だけならこのレベルよりはまだマシな「傲慢さ(意識レベル175)」にも多く見られますが、無気力無関心のよくないところはここに加えて「関心がない」ことですから、こういう社員が職場にいると会社は一気に傾いていきます。
なんたって担当業務にすら関心が持てない状態ですから、どうしようもないのです。
余談ですが、「いつ何があるかわからない」に関連して、未来というものは全く決まっていないため未来に何が起きるかについてキネシオロジーテストで調べることはできないとされています。
キネシオロジーテストによって答えを引っ張り出してくるその大元が、これまで我々やその祖先が積み上げ続けてきた歴史のデータバンク、いわゆるアカシックレコードだからです。
逆に言えば、未来を予言 なんて言い出したら、それは偽物と断定して構わないということになります。

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