意識レベルが200以上、つまりポジティブな領域にある人であれば、何かに挑戦してうまくいかなかったとき、「ではこうすればよいのではないか? それもダメならこうすれば…」というように、失敗=おしまい と捉えることなく挑戦し続けるものです。
それが、無気力無関心の状態にある人だと、「これができないのはあれのせいだ、これのせいだ」と言い訳を作るだけで努力しようともしないし、効果的な手法を(たとえ勧められても)試すこともしないし、そもそも本人の波動が悪すぎて効果的な手法を教わっても理解できない、あるいは知るチャンスすらないということが往々にしてあります。
あるいは、音楽活動で一旗上げてやる、という考えの人が、「これ以上続けても爆発的に売れる見込みはない」という現実に目を向けず、いつまでも夢を追ったまま歳だけとっていくという状態にもなりかねません。
もちろん、スピリチュアル的手法で大どんでん返しをかますことはできるのですが、無気力無関心の状態にある人がその手法を教わっても大抵は拒否するしそもそも出会うチャンスすらなかったりします。
このブログを常にお読みの方は自分の意識レベルをあげることにも非常に興味があると思われますが、もし、周囲の人で何かのアドバイスをしても聞き入れない、実行しない(しないというよりできない)人がいるなら、その人は意識レベルが低すぎて実行しかねているんだと理解してそれなりの対応をするのがよいかもしれません。
そして類は友を呼ぶの法則により、こうした低いエネルギーフィールドは同種のエネルギーフィールドを呼びます。
仲間がいたとしてもそれ相応の人が周囲に集まるようになるし、低いエネルギーフィールドの作用によりトラブルが続発するようになります。
たとえば各種病気(それも重度・慢性の)、にかかったり、受身的な態度によりDV的なパートナーを呼び込むはめになったり、依存的な性格を形成したりするようになります。
なので本人は苦しみの中にいるということに気がついていないのだけど、実際には意識レベルも低くて接する人たちを知らないうちに破滅あるいはパワー低下に追い込んでいるという可能性が高いのです。
それを「一時的に救った」錯覚をもたらすのが薬物でして、このレベルにあると自然と薬物に手が伸びるようになります。エクスタシー自体の意識レベルは560と人を一瞬で癒すレベルなのですが、そもそもクスリによって作られたエクスタシーなんて偽物で一時的ですから本人を本当の意味で癒せるわけがないし、深みにはまっていくだけです。
だから「ダメ。ゼッタイ。」というわけなのです。
意識レベルが低いまま修正しようともしないということは、成功から自ら遠のいているようなものなのです。

Transcending the Levels of Consciousness: The Stairway to Enlightenment
- 作者: David R. Hawkins M.D. Ph.D
- 出版社/メーカー: Hay House Inc.
- 発売日: 2015/03/17
- メディア: ペーパーバック
- この商品を含むブログを見る