人生に活かせるスピリチュアル~デヴィッド・ホーキンズ博士の教えから

スピリチュアルの技術を駆使して人生を改善してきた著者が、その理論と技術を公開。

意識レベルについて:「悲しみ」 その5 「自分のもの」と思うから苦しくなる

ホーキンズ博士は、著書の中で、悲しみが発生するメカニズムとして、腕時計を例にとっています。

 

腕時計それ自体は単なる「物」だが、そこに「自分の」という、所有権の概念を付け加えると、途端にその腕時計に特別な意味が付加される。

「私のもの」という考え方は、「お気に入り」という魔法をその腕時計にかけることになる。

こうすることで、ただの腕時計だったものが、そこに絆・支配・失う恐怖・そして様々な感情を人間の側が重ね合わせていくことになる。

ここに、悲劇のもとがある。この腕時計を失ってしまえば当の本人は悲しむ。そのような魔法を、自らその腕時計にかけてしまったのだ。

 

 「Transcending the Levels of Consciousness」 Chapter4より 

 

世界において「変わらないものは何一つない」という霊的真理に照らせば、所有権という概念は(日本の民法上は絶対不可侵のものではありますが)一時的なものでしかなく、「その物」自体が本人を幸せにするわけじゃないということを心に留めておく必要があります。

 

ただ、物を持つなということではなく、「無くしたり壊れたりしてもそれを受け入れるしかないですよ」ということです。

 

これは物に限らず人間関係にも言えることかもしれません。

側にいるときはぞんざいな扱いをし、離れてからその人物の存在の大きさに気づき復縁を願う…。

結構多くの人がやりがちなミステイクではないでしょうか。

特に、親子や夫婦間などで、ありがちなのでは。

 

筆者のスタンスで恐縮ですが、共にいるときは自分ができうる最大限の真心を尽くし、それで過度に甘えてきたり人間として無礼な言動をとる輩は「今後一切交流なし」という覚悟で人間関係を切ります。

やれるときに精一杯やっているので、筆者は、人間関係において一切後悔がないのです。

 

Transcending the Levels of Consciousness (English Edition)

Transcending the Levels of Consciousness (English Edition)