ブログLSOスピンオフ 人生に役立つスピリチュアル特集

スピリチュアルの技術を駆使して人生を改善してきた著者が、その理論と技術を公開。

意識レベルについて:「恐怖」 その6 恐怖を超越する方法

実生活上では、恐怖があるからその対策があり(例:泥棒対策として家などに鍵をかける、災害対策として食糧品などの備蓄を行う)、霊的に見れば根本的な対策ではないにせよ、本人の恐怖を和らげる効果が期待できます。

 

ですがいわゆる疑心暗鬼的な「自分で作り出してしまう恐怖の妄想」は、本人をパニックに陥れ、何もできなくさせ、本人の意識レベルを落としてしまうだけです。

何せ実体がないものに対する恐怖ですから、対策の取りようがありません。

 

この場合は博士のいうサレンダーのテクニックを使うしかないと思われます。

 

たとえば、失業するかもしれない。

(今度の参院選と、東京オリンピック終了後は、日本の景気もどうなるのか読めないところは確かにあります)

ああ、どうしよう、どうしよう。リストラされるかも。今の会社をやめたらこの先どうやって生きていけばいいの?

という恐怖が、どこかにある場合。

 

実は恐怖というのは、自分個人的なものではなく、姿かたちは変わるにせよ誰もが所有しているものだと博士は言っています。

これを博士の著書風に言えば「非個人的」という言い方になります。

思い当たる節はありませんか。例えば居酒屋で飲みがてら、兼ねてから思っていた不安の思いを酔いに任せて吐露したら、たまたま隣の人も似たような悩みを抱いていたとか。

人間が根っこで、意識でつながっているということの表れでもあります。

そのように、上記の例で言えば会社の業績はすこぶる順調だし、万が一倒産ということになっても再就職の斡旋方法など準備が行き届いている会社に勤めていたとしても、実体のない恐怖というのは常につきまといます。

いわばこの「実体のない恐怖」というのは、人類全体が相続してしまっている負の財産のようなものです。

 

そんな恐怖を超越する方法としては、これまで「恥」〜「悲しみ」のシリーズでご紹介した克服の方法が有効である、としています。

もっとシンプルな方法は、「リストラ? それがどうしたんだよ」というように、恐怖の主題に対して自分で自分に疑問符をつける方法です。

 

「リストラされたら…死ぬよ」

「いや、ハロワに行って失業保険もらえばいいじゃん」

「それじゃ生きていけないよ」

「どれくらいの額がもらえるか今から調べてみたらいいじゃん」※むこう半年〜1年分の給与明細が手元にあれば大体予測がつくようにできています

「恥ずかしいよ」

「何が恥ずかしいのよ、仕事がないのが恥ずかしいなら探すか自分で作ればいいじゃん」

「そんなのできないよ」

「なんでできないんだよ」

…などなど。

 

恐怖の状態にあるならば、意識レベル的にも、「ある程度は行動を起こせる状態」になっています。

こうして恐怖を掘り下げることで、博士は、「恐怖として行き着く先は、結局、死ぬことに対する恐怖であって、そこをクリアすればよい」としているのです。

 

本日の参考文献はこちら。

 

Transcending the Levels of Consciousness (English Edition)

Transcending the Levels of Consciousness (English Edition)