人間は恐怖を感じると、身体がガクガク震えたり、冷や汗をかいたり、胃がおかしくなったり心臓がドキドキいったりします。
これが、前回記事での「恐怖はそれ自体が不快な生理的反応等である」というゆえんです。
これは博士の著書「Healing and Recovery」にもありますが、このときに感じた身体の反応に抵抗しないことが、恐怖を処理する方法だと博士は言っています。
このことは、「Healing and Recovery」紹介時には敢えて伏せていたのですが、「抵抗なく受け入れる」ということはどういうことかといいますと、「その感覚があることから目をそらさないで肯定し、【もっと来いや】というくらいの勢いでいる」ことと思ってもらっていいと思います。
実は、この、【もっと来いや】は、上記著書にはっきりかいてあるのです。
ただ、重症患者の方に、「その痛みとか苦しみとか、【もっと来いや】というくらいでいるといいですよ」とは到底言いかねたので、これまで伏せていたのです。
(おそらくあまりに強調したら医師法違反になる可能性もありますしね…)
実はこれ、確かに効きます。
というか、重症な状態になったこともないので、まだなんとも言えないですが…。
擦り傷くらいでしたら。
というか、そのワークをしたから自然治癒力が強化されたのか、それともそのワークをしているうちに自然治癒力が発動して治ったのか、そこまで立証しかねるのが歯がゆいところではありますが。
ちなみに、怪我とか病気とか、これらはやはりどうしてもネガティブなエネルギーフィールドの体現と言わざるを得ないので、しないに越したことはないです。

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