ブログLSOスピンオフ 人生に役立つスピリチュアル特集

スピリチュアルの技術を駆使して人生を改善してきた著者が、その理論と技術を公開。

意識レベルについて:「欲望」 その9 欲望の欠点

欲望は人を行動に駆り立て、うまく使えば上位のレベルに自分自身を押し上げる力も持っているのですが、中毒性も高く、そのレベルにはまってしまって動けなくなるという面も持ち合わせているという話をしてきました。

 

そして、欲望の欠点として、ホーキンズ博士は「永遠の欲求不満と嫉妬」をあげています。

 

欲望という感情は、それ自体が「私にはその対象物がない」、つまり不足を感じているということを意味するため、そのレベルにとどまる限りは永遠の欲求不満が続くということになります。

 

そして、欲求不満を補うために、(本質的な解決策はその欲求不満の感情を手放すことに尽きるのですが…)他人から注目されようとしたり、強欲になったりしていくということになります。

 

他人から注目を浴びるというのも(これは今後お話する意識レベル175の「傲慢さ」でよく出てくるのですが)、「足りない」という内なる叫びを外側からの評価でごまかそうとする動きといえます。

これが、富・社会的地位に対する無限の欲求とかマウンティングとかにつながっていくわけです。

 

他人の目が絡むということは、自分も、他人の動向が気になってくるということですから、当然自分と他人を比較するようになっていきますし、自分より他人が優れているとかあるいはその逆とかいう幻想を生み出すことになります。

また、そこから派生して、「自分ではない何者かになりたい」「自分は特別(に優れている)と思いたい、思われたい」という欲求が発生します。

 いずれにせよ、他者にあって自分にないものが自分に欲しい、という衝動から、嫉妬が生まれていきます。

(自分で自分のことを完全に認めていれば嫉妬は起きるはずがありません)

 

これが欲望の欠点であり、上位レベルに移動するためにうまく利用したあとは手放せといわれるゆえんです。

もちろん、利用しないまま手放してしまってもいいわけです。

 

ちなみに、手放したあと、その対象物には基本的に興味がなくなります。

筆者は酒をやめたというのはすでにご紹介した通りですが、目の前に日本酒をなみなみと注がれても「アルコールくさい液体が目の前にあるなあ」くらいにしか思えません。

もちろん、居酒屋にご飯を食べに行き、隣に冷えたビールや封を切ったばかりの地酒が置いてあっても、「何かがあるなあ」くらいにしか思わないし、そちらに意識も向かないというのが現状です。

 

とはいえ、欲求を追求して、経験しまくって、「もういいやこんなの」と心底思える状態になってから手放したほうが成功しやすいかな、というのが筆者の個人的見解ではあります。

 

もう、酒は、一生分飲みました(苦笑)

 

Transcending the Levels of Consciousness (English Edition)

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