人生に活かせるスピリチュアル~デヴィッド・ホーキンズ博士の教えから

スピリチュアルの技術を駆使して人生を改善してきた著者が、その理論と技術を公開。

我々に与えられた「拒否権」

ホーキンズ博士は、信念体系という言葉を使い、霊的真実とは関係のない「法則」や「思い込み」が各種病気の原因になると話しています。

それを手放すのはもちろんなのですが、「最初から受け入れない」あるいは「一度自分の中で手放したらあとは二度と受け入れない」という姿勢も必要なようです。

 

博士はこれを「拒否権」と呼んでいます。

 

我々はあらかじめこの「拒否権」が与えられており、メディアや親や学校や社会から植えつけられた信念体系(わかりやすい例が男尊女卑)を拒否する、つまりそれを信じない権利が与えられているということです。

 

いわゆる「科学的に証明された」というような事項であっても、後日「あれは間違いでした」となるケースは多々あります。

たとえば最近流行っている低糖質な食事ですが、ホーキンズ博士も実は「砂糖(ショ糖)とお菓子は食べないようにしなさい」と著書「Healing and Recovery」の中で言っているのです。一昔前なら、お米が活力の元になるとかいう話が主流でしたが、これも論調はおそらく変わってきているのではないでしょうか。

 

この話を見て、「ああやっぱりそうなんだな」と思う方もいれば、「いやそんなことない、糖質は人間の身体を維持するのに必須の役割を果たしている」と反論してくる方もいるでしょう。

 

なぜ、霊的真実と関係のない信念体系を我々は受け入れてしまうのか…という話ですが、これは内なるイノセンス(無知)に由来します。

人間の本体たる意識を、博士は、「子供の無邪気さ」と呼んでいます。

子供は無邪気で何でもかんでもすぐに信じてしまいます。

信じてしまうゆえに、その内容が間違いであっても、なんの疑いもなく受け入れてしまうのです。

物心つかない年齢のうちであっても、子供が横たわっているそばで家族がネガティブな話ばかりしていれば、子供の意識はしっかりとそれを覚えているものなのです。

 

その「無邪気さ」は大人になっても内側に生きており、何かの情報を知るとすぐにそれを真実だと思い込んでしまうという性質があります。

 

なので、普段自分が行動するとき、身体に症状が出ているとき、人生でうまくいかない事項があるとき、「根底にあるもの」を総ざらい・あるいは「自分は知らないうちにこのような信念体系を受け入れてしまったのではないか?」とあたりをつけて検討してみることが大事です。

そして信念体系が見つかったら、手放す、拒否する。

これが人生改善のコツといえます。

 

Healing and Recovery (English Edition)

Healing and Recovery (English Edition)