先日ご紹介した記事の補足となりますが、常に物事について否定的・批判的な視点しか持たないと、自分の本当の姿、自分が本当は何を考えているのかをわかってもらえなくなる危険性が高くなります。
これは筆者が個人的に観察した感想でしかないのですが、いずれ博士の教えから根拠となる部分が出てきたらご紹介するとします。
先日の記事とはこちら↓
筆者には大学受験時代からしばらく「友人」だった人がいました。
(その性格を巡って絶縁となり、今はもう連絡先もわからないという状態ではありますが)
何か一つ話題が出ても必ず「ダメだしに始まりダメだしに終わる」女性でして、そのためこちらもよほどテンションを上げた状態で会わないと会った後でものすごく疲れるし、そして、会えば必ずなにがしかのトラブルが降りかかる(食事中に食事が原因でやけどをする、運転を誤りやすくなる 等)ものでした。
今にして思えば、その女性のネガティブ性が引き起こしていたのだとわかるのですが。
(とはいえその女性もスピリチュアルに興味がある人だったため、自分で自分のことをネガティブだとはみじんも思っておらず、むしろ周囲が悪いと思っているくらいでした)
そして男性関係には事欠かないという人でした。
プレイガール…とでも言えばいいのか、筆者は、彼女には結婚願望なんて一切なく、ずっと恋愛をし続けることができればそれでいい、そう考えている人なんだ…と、普段の言動からそう思っていたのです。
ところが。
その思い込みは、30代後半のとき、覆されたのです。
ある日その女性が、「今度ね、今付き合っている彼氏と結婚するのー!」とはしゃいでいたのです。
えっ!? 私と会えばいつも付き合っている彼氏(会うたびに彼氏が変わっていました)の悪口ばっかり言ってるからいいとこ取りできればそれでいいんだと思っていたのに…ずっと独身のつもりじゃなかったの!? と驚いたものです。
しかし、「彼女がその性格を根本的に変えない限り、破局するだろうな」と思っていた矢先、やはり、「別れました…別れは辛いです」とメールがきたのです。
人の意見や好みもいちいち批判的言動をして叩いておきながら、心が弱った時だけ筆者を頼る(というよりグチ悪口を吐き出して筆者を心のゴミ箱にする)というのもこの女性の特徴でした。
そこで、「次からは同じ間違いはしなさんなよ」という意味を込めて、進言したわけです。
自分の精神と魂を向上させなさい。いつもいつも恋愛恋愛って、それが何の役に立ちますか? と。
あといくつか指摘はしたのですが、省略。
筆者ももうその女性とは関わりたくないと思っていたのでグッドタイミングといえばグッドタイミングでした。
我ながらひどいやつですが。
だから、いつも好きな人(自分の子供も含む)の悪口を言っていながら、実は好きって、それは相手にも周囲にも伝わっていませんよ! ということです。
伝わっているのはネガティブ性だけです。