人生に活かせるスピリチュアル~デヴィッド・ホーキンズ博士の教えから

スピリチュアルの技術を駆使して人生を改善してきた著者が、その理論と技術を公開。

なぜ、信念体系を手放せと言うのか。そして「エゴ」とは何なのか。

このブログで時折出てくる「エゴ」について、心理学上でいうと「世界でうまくやっていくための対処スキルと生存スキル」を意味します。

(ホーキンズ博士の説明に基づく)

しかし、スピリチュアル的に見た場合、エゴというものは「ネガティブな品質であり、その構造上、気づきへの障害となるもの」を意味します。

(これもホーキンズ博士の説明に基づく)

 

後者はえらい言われようですが(実際にホーキンズ博士は、エゴを「ただ死に急ぐ、役立たずの存在」と切って捨てています)、エゴはもともと何でできているかというと、「人間の感情や思考」が寄り集まってできた幻、もっと言えばお化けのようなものです。

 

これを裏付けるものとして、ホーキンズ博士は、エゴのことを

「思考と行動の背後にある想像的な行為者」(=思考や行動を決定しているのは俺様だ!と思い込んでいる、ということ)

と定義しています。

 

これだけだと何のことかさっぱりわからないですが、たとえば、何も知らない子供が点火中の反射式ストーブに触ってしまった。

当然、やけどを負います。

すると次は、その子供にもよるんですが、「もうあのあっちっちなのにはさわんなーい」と言い出して避けるようになるでしょう。

その、「二度と反射式ストーブには触らない」と決めるのは、本人の思考です。

その根底には、「うっかり熱いところに触って大変な思いをした。しばらく手も使えずつらい思いをした。こんな思いは二度としたくない」という感情があります。

 

これは、心理学上の「世界でうまくやっていくための対処スキルと生存スキル」としては上出来なのですが、霊的真実上では「何が起きるかわからない」ため、その思考を持ち続けていることで気づきの障害となりうるのです。

 

最終的にはエゴを何もかも手放すのが霊的成長の最終目標なのですが、エゴは人類の歴史の中で巨大化しすぎてしまった傾向すらあり、一朝一夕に手放せるものではなくなっています。

しかもエゴは、非常にずる賢くてなかなか消えてくれないというおまけつきです。

そのずる賢さを一枚上手で行くためには、まずは信念体系を片っ端から手放すしかないのだ、ということになります。

 

一時期、筆者はエゴのことを「ジガコ」と名付けていました。

エゴは日本語で言えば「自我」、よって同じスピリチュアリストの中にはエゴのことを「自我」と呼ぶ人もいるためです。どちらでも正解です。

 

ジガコの絵をのせておきます。下手な絵で恐縮ですが(苦笑)

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