いわゆる「甘え上手」といわれる方や、何かというと周囲にすぐ守ってもらえる方っていますね。
さて、周囲からの好意で差し出されたものを「ありがたく受け取る」のと、甘えという名のもとに…というよりはほぼワガママに近いのでしょうが、「ちょうだいよちょうだいよ」とばかりに奪うように自分のモノにしようとするのとは全く異なるものです。
特に、後者の特徴である、自分の責務を果たさない、トラブルや失敗を他人のせいにする、といった方はどこの世界にもいます。
こうした甘えは依存にも似ており、依存(Addiction)は意識レベル50から75程度をうろうろしています。(一般的には、意識レベル50程度です)
非常に意識レベルが低いなあ…と思われたかもしれません。
甘えたい理由として、例えば学校や会社でトラブルを抱えている、プライベートで問題を抱えている、病気をしている…など理由は様々というのは承知の上ではありますが、そもそもそうなった原因がどこにあるのかという話です。
「出したものが戻ってきている」だけの話だったりします。
つまり、自らネガティブを発信しているからそれが戻ってきてしまっているだけの話なのです。
すみません。スピリチュアル という言葉に惹かれる人は結構甘えが強い方が多いので、失礼を承知であえて書きました。
ホーキンズ博士は、
「自分が持つ意志には責任が付いて回る」
という話を著書などでしています。
行動自体よりも、どういうつもりでその行動をしたのか? という点が重視されることと、「どういうつもり」の部分については本人がその責任を負うということです。
もちろんその「どういうつもり」の部分は、霊的成長にかなっている必要があることは言うまでもありません。
この部分が意識レベル200未満=ネガティブだと、その結果としてもあまり喜べないものを受け取らざるを得ないということになります。
その点から考えると、「霊的真実には良いも悪いもないから、殺人をやってもかまわない…」ということにはならないということはお分かりいただけるかと思います。