霊的真実においてはストレスとかプレッシャーとかいう、「精神的にネガティブなもの」は基本的に存在しません。
ホーキンズ博士は、ストレスとは勝ち負けの立ち位置から自動的に発生する、と著書「Healing and Recovery」の中で記しています。
立ち位置とは何か?
はっきり言えば信念体系であり、「この価値観(=信念体系)でなければ正しくない」と決めつける態度のことです。
たとえば、仕事で絶対に失敗できないプレッシャー、というのもありますが、この考え方もまた、霊的真実の視線から見ると正しくはないのです。
誤解しないでいただきたいのは、仕事に失敗しなさいという意味ではありません。
「この仕事を絶対に成功させなければ」という思い込み(=信念体系)は、そう思う本人の背景にもよりますが、意識レベル125の欲望に入り込んでしまう可能性は非常に高いです。誰かのために、というよりも、その仕事を成功させることで自分が賞賛されたい、居場所を確保したい、というよりも、会社での地位を確保するために賞賛されなければならない…という思い込みが根底にあったりします。
同じ仕事をするにしても、プレッシャーを全て放棄して、特定の感情を持たないで仕事を処理するという方法だってあります。
これもまたホーキンズ博士が著書の中で話していることです。
自分の感情と、目の前の出来事を切り離す。
実際に、感情を表に出さずに淡々と処理をしている人も、もしかすると同じ会社にいるのでは…
ストレスもプレッシャーも、その原因となるものは仕事とか人間関係とかお金とか健康とか、自分の外側にあると勘違いしがちですが、原因は全て自分自身、自分のマインドのあり方に由来します。
自分の中の何がいけないんだろう…と思われたなら、参考になるタグを全て並べておきますので、片っ端から読んでみてください。
(ネガティブな感情一覧が次々出てきます…自分の中でエゴが大暴れして途中で読むに堪えなくなる可能性は高いです)
内観は絶対に必要ですよ。

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