ブログLSOスピンオフ 人生に役立つスピリチュアル特集

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意識レベルについて:「怒り」 その6 いずれ深刻な被害をもたらす感情

さて、怒りは深刻な被害を社会にも本人にももたらすという話を、今更ですがさせていただきます。

 

怒りがもたらすものとして、ホーキンズ博士が著書の中で挙げているのは…

  • 結婚生活の失敗。離婚。
  • パワハラ。上司・同僚・部下・顧客との人間関係が最悪になる。(雇用の不安定、とあるが、今風に言えばこういうこと)
  • 幼児期における兄弟姉妹や同級生との問題。(慢性的な敵対行為)
  • 暴力や殺人等。

この怒りが深刻化した場合、自力で修正することが非常に難しくなります。

ここでいう怒りは、博士いわく、人格障害を引き起こすかのようであり、要はセットとして考えても差し支えないくらいです。

 

攻撃的な性格は、本人の期待や要求が通らないと悪化し、本人の期待や要求が通れば傲慢になる(エゴがインフレーションする)傾向があります。

これが進めば、自己愛的な暴君の出来上がりです。

そして自己制御能力に欠け、せっかちで、自らの行動について責任を負うこともなければ行動の結果を評価することもない、という性質があります。

 

こういう人物が社会のトップに君臨するとどういうことになるか、という話もご紹介します。

ホーキンズ博士が例として挙げているのはポルポト派、毛沢東、ナポレオンやヒトラーです。言わずもがな、「悪いリーダー」の代表格ばかりです。

独裁者であるという立場は、無意識の領域から、エゴの原始的動物的な残虐性を引っ張り上げてしまいます。(トップに立つということは本当に気をつけないと、政治家でなくてもエゴの餌食になってしまう危険性があります…その話はまたあとで)

エゴの核心は、「神などいるものか、なぜなら俺が神だから」といううぬぼれ&妄想ですから、そのエゴに絡め取られた独裁者はやはり「森羅万象などあるものか、なぜなら俺が森羅万象だから」と言い出し始め、やりたい放題をやるようになります。

…あれ?  なんか聞いたことある単語が…??? (笑)

 

神の名の下に、大量虐殺とか無慈悲的行為をたくさんやらかすのは、エゴの性質です。

ここまでくると、もはや霊的成長しようなんて気にならなくなってしまい、人間として堕落してもなお過去の栄光にしがみついて内観と手放しをしなくなってしまいます。

 

また、このとき、「正当化された怒り」を探すようになります。

※霊的真実には「正当な怒り」なんて存在しません。

 

正当化された怒りを感じる場面は、昨今のインターネットが発達した現代にあっては、日常のようにあるのではないでしょうか。

一時期、芸能人の不倫を執拗に叩く風潮がありました。

今は何か事件があるたびに、関係のない一般人を巻き込んでまで「吊るし上げ」を行う風潮がありますね。

これ、実は、「投影」がなせるわざです。

 

一人一人がエゴの解消に取り組まないと、いずれまた、凶悪な事件は定期的に発生します。

 

本日の参考文献はこちら。

 

Transcending the Levels of Consciousness: The Stairway to Enlightenment

Transcending the Levels of Consciousness: The Stairway to Enlightenment