人生に活かせるスピリチュアル~デヴィッド・ホーキンズ博士の教えから

スピリチュアルの技術を駆使して人生を改善してきた著者が、その理論と技術を公開。

意識レベルについて:「理由・知性」その2 このレベルの大きな注意点

理由・知性のレベルの特徴として「知識」と「教育」がある、とお話ししました。

このレベルに含まれる性格としては以下のものが挙げられます。

  • 概念化
  • 合理性
  • データの塊を操る
  • 識別力
  • 情報と論理に対し理解する

 

学校の勉強ができる人はこの素質を兼ね備えていますね!

そしてまた、現代社会において、ビジネスを達成するのに必要な能力と言われることも多いです。

(実は博士の遺稿であるビジネス書ではビジネスの成功について上記が重要とは一言も書いてないのですが…)

知性は膨大なデータから解決策を見出すことに長けており、弁証法に関するテクニックが鍛えられるのもこのレベルの特徴です。

現代社会も、まさにその恩恵を受けていると言っても過言ではないかもしれません。

現に筆者が博士の教えに低額でたくさん触れることができ、かつ、こうしてブログをかけるのもテクノロジーのおかげです。

 

しかし。

博士はのっけから、このレベルの欠点についてこう話しています。

 

「このレベルでは、因果律のみに執着しやすくなり、概念や理論に惑わされやすく、本質的な欠点を見逃してしまったりする。つまり理論と概念に熱中するあまり、知的に処理することが目的となってしまい、無限の論争の論点を処理することに限界がある。」

 

もっと言えば「木を見て森を見ず」状態になりやすいよ、ということです。

 

因果律(AがあるからBがあり、BがあるからCがある 的な考え方)は実は霊的真実の観点からいうと正しいものではなく、ざっくばらんな言い方をすると「この世は何が起きるかわからない」というのが正しいのです。

その、「何」を引き起こすのは、人間の意志です。

なので「マインドにとどめられたことは現実化しやすい」という話になってくるのですが。

 

しかしそれが理解できないのが「理由・知性」のレベルの怖いところでもあり、このレベルにあると「知性でなんでも解決できる」と思ってしまっている節もありますので、膨大なデータを処理する処理能力はあってもそのデータと結果に食い違いが発生した場合、それを説明する能力がないのです。

 

そして恐ろしいことに、知性そのものも、エゴ&マインドの複合体たるselfと同じ興味関心を抱きがちなのです。

いくら意識レベルが高いといっても、ネガティブなほうの自分と同じ方向を向いているのでは…。

 

そんな事情があり、このレベルの大きな注意点としては、「理由・知性」のレベルそれ自体が、さらに高い意識レベルへの到達の障害になりかねないよ ということです。

 

本日の参考文献はこちら。

 

Transcending the Levels of Consciousness (English Edition)

Transcending the Levels of Consciousness (English Edition)