人生に活かせるスピリチュアル~デヴィッド・ホーキンズ博士の教えから

スピリチュアルの技術を駆使して人生を改善してきた著者が、その理論と技術を公開。

ノー・マインドの道 その2 2021/2/23

マインドについて学ぶまさにそのプロセスこそが、すでにエゴの束縛を解き始めているのだ。小さな自己の感覚がその位置を移し、自分の内側の「私」という感覚が意識の階層を通じて進歩し始める。

 


 

実際のところ、エゴ/小さな自己は死ぬ必要など全くないのである。生命は途切れることはない。存在は消えることはない。そして恐ろしく、悲劇的な運命が最後に待ち構えているなどということは一切ないのである。エゴそれ自体同様に、すべての物語というのは想像上のものにすぎないのだ。人はエゴを壊す必要もないし、ましてやエゴに取り組む必要すらない。達成されるべきたった一つの課された務めとは、自分の小さな自己とエゴを同一化することを手放すことなのだ!

同一化を放棄することによって実際どうなるかというと、小さな自己は直ちに歩き、しゃべり、食べ、笑い始める。たった一つの違いとは、身体同様、「私の」とか「この」と(エゴと自分を同一化することではなく)いう代わりに、「あれ」に代わる、それだけのことなのである。

したがって、必要なのは、小さな自己を生み出し作り上げてきた所有権・著作権・妄想を手放し、それが単に間違いだったのだと知ることである。このとても自然で避けられない間違いというのは、明らかなのである。誰もがこれを作り上げ、そしてほんの少しの人間だけがこの間違いに気が付き、それを正そうとするか、正す能力を持ち合わせているのである。

 

 

 

 (書籍版「Dissolving the Ego, Realizing the Self」David R. Hawkins, M.D., Ph.D. 56頁)

 

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