デヴィッド・ホーキンズ博士の教え紹介(一部)のブログ

スピリチュアルの技術を駆使して人生を改善してきた著者が、その理論と技術を公開。

ノー・マインドの道 その4 2021/2/25

マインドをおよそよく知られている範囲に制限するということはマインドのサイズと影響力を減らして、マインドを人の主人とするのではなくしもべとすることである。マインドが実際に扱っているのは推定であり、表面であり、知覚された出来事であり、証明しようのない結論であり、そしてマインドが現実だと勘違いしている精神活動である。マインドによって構築されたそのような現実など、実際には存在しない。

 


 

注意深く検証することによって、人は、すべての意見は価値がないことを発見する。それらはすべて虚栄心であり、何ら重要性もなければ生来的なメリットもない。全員のマインドには終わりなき意見が積み込まれており、そしてその終わりなき意見が本当は何であるのか判明したとき、意見というのは本当に単なる精神活動でしかないということが判明する。しかしながら、その事実よりももっと大事なことは、意見というのは立ち位置(=エゴが得意とする「偏見」)から生み出され、かつ、強化されるものであり、そしてその立ち位置こそが、終わりなき苦しみをもたらすものなのである。立ち位置を手放すということは意見を静かにする、黙らせることであり、そして意見を黙らせるということは立ち位置を手放すということである。 

 

 

 

 (書籍版「Dissolving the Ego, Realizing the Self」David R. Hawkins, M.D., Ph.D. 58頁)

 

原典はこちら