デヴィッド・ホーキンズ博士の教え紹介(一部)のブログ

スピリチュアルの技術を駆使して人生を改善してきた著者が、その理論と技術を公開。

ノー・マインドの道 その19 2021/3/12

練習によって、人は、実際に進行ないしは経験されている「何か」に関与することなく、プロセスとしての意識の質に集中し続けることが可能となる。 

   


 

観察を通じて、イメージと言葉それ自体の根底には駆り立てるような勢いのあるエネルギーが見て取れる。それは、考えたい、精神的に活発であり続けたい、 マインドがギャップを埋めるためのモノを何でも見つけ詰め込むことに忙しくし続けていたいという欲望である。人は「考えること」への衝動が非個人的なものだということを発見する。観察によって、人は思考を生み出している「私」など一切存在しないのだということを発見する。事実、「私」なるものはめったに介入しない。 

 


 

スピリチュアルな現実は世界が提供するものよりも素晴らしい楽しみと満足の源である。それは未来ではなく現在すでに利用可能であり終わりなきものである。それは実際にエキサイティングなものである。なぜなら、人は、波の後ろ側(過去)でも波の前(未来)でもなく、今まさに波の頂上、つまりこの瞬間に生きるということを学ぶからである。 過去の囚人となるよりも、また未来に期待を寄せるよりも、ナイフのエッジのような今この瞬間に生きることが、より偉大な自由なのである。

 

 

※昨日、東日本大震災から10年となりました。

「今この瞬間に生きる」という教えは、防災にもつながると思われます。

人はどうやっても、大きな災害の前に力尽きてしまうこともあります。これは本人のカルマ的な要素も絡んでくるため、どうしても最悪の事態を避けられないということもあるのです。(防災対策はそのネガティブカルマを幾分か和らげるように思われます)

今この瞬間に生きる、ということを現代風に解釈するとすれば、「大切な人にありがとうやごめんなさいをその場で言えるようにする」のもそれに含まれるかと思います。

普段から精神的に甘えてモラハラをした相手(家族)が、津波の被害に遭ってしまい、いまだに発見されない…ということもあったようですから。

 その後悔たるや、想像を絶するようです。

 

 

 

 (書籍版「Dissolving the Ego, Realizing the Self」David R. Hawkins, M.D., Ph.D. 73頁)

 

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